上地流空手道連合会 25 周年チャリティー事業『 ウクライナ沖縄県避難民支援 及び 首里城復興支援ワッペンについて 』

ロシアの侵攻で多くの犠牲者を出しているウクライナの平和と、首里城の復興を願い上地流空 手道連合会(会長 上地榮・13 会派 41 道場・会員約 500 人)25 周年チャリティー事業の社会貢献 活動一環として会内で支援ワッペンの製作・販売を行い、その売上金全額を沖縄県のウクライナ避難民支援団体及び首里城未来基金へ寄附する取り組みを行います。

琉球王国時代の象徴といえる首里城と空手との結びつきは深く、当会では焼失した建物の復元後 の歴史と文化の継承を目的とする「首里城歴史文化継承基金」への寄付を当会会員に対し募ってお ります。

また、沖縄県民は長い歴史の中で先祖を敬い他者の痛みに寄り添う「チムグクル」を育んできま した。 沖縄空手もまた、「平和の武」を愛する多くの空手愛好家が国境を越え空手発祥の地 沖縄 に集い海外セミナー等により空手の精神を学び世界へ平和を発信しており、セミナー参加国にはウクライナも含まれております。

連日、テレビでも放送されている通りロシアによるウクライナに対する軍事進攻は現在でも続い ており遠く沖縄にもウクライナから避難する人々が3月末時で、18 世帯 25 人が避難生活を送って おります。

私たち上地流空手道連合会は世界の恒久平和を心から望んでおり、この軍事侵攻により家族や友 人・知人など大切な人を失い、故郷を追われ日常の生活を奪われ悲しみ苦しんでいるウクライナの 人々のために「何か自分達に出来る事はないだろうか?」出来る範囲での取り組みとして本ワッペ ンによる製作・販売により沖縄へ避難して来た方々が安心して生活を送ることが出来る環境の少し の手助けと、ワッペンを道着に着用することによりこの課題の顕在化させる目的で企画しました。

1日でも早くロシアによるウクライナ侵攻の早期終結を願っております。

*「ワッペン 図柄コンセプト」

〇 中央に復興を願う「首里城」

〇 周りに上地流空手拳質「龍虎鶴」

〇 ウクライナ国旗の青(空)・黄色(大地)

○『Wish-for-peace』→『平和を願う』